許浚が編纂した『東医宝鑑』は、単なる医学書を超え、17世紀の東アジア医学を集大成した人類の偉大な遺産です。予防医学を強調し、身近で簡単に手に入る薬草を用いた治療法を記録することで、民衆が実質的な恩恵を受けられるようにしました。病気の原因を心と体の不調和に求める統合的アプローチは、現代医学でもその価値が認められています。 ← 前の記事次の記事 →